支援プログラム

1.健康・生活

・来所時と帰宅時の体温測定、口頭での体調確認、利用時の心身の状態をよく観察し、健康で安全に利用できるよう支援します。

・管理栄養士の資格を持つ職員を中心に食育に取り組みます。毎日の手作りおやつや食事レクリエーションを通じて、健康な生活の基本となる食を営む力を育み、楽しく食事ができるよう支援します。

2.運動・感覚

・集団活動や屋外活動で身体を動かすこと、長期休暇時は始まりの会で体幹トレーニングや体操を行うことにより、日常生活に必要な動作の基本となる姿勢保持や筋力の維持・強化を図ります。

3.認知・行動

・一人ひとりのレベルに合わせた教材プリント等を用意し、宿題とプラスαの学習支援を行います。長い時間座っていることが難しい子には座る練習から、苦手分野の学習がある子にはその分野の学習教材を支援員と一緒に取り組むなど、一人ひとりに寄り添った学習支援を行います。

・毎月、テーマに沿った壁面制作を行い、色の選択、道具の使い方など作品完成までの流れを認知すること、またそれを行動の手掛かりとして活用できるよう支援します。

4.言語・コミュニケーション

・読み書き支援用の教材を用いて読み書き能力の向上のための支援を個別学習の時間に行います。

・自分の考えを言語化できるようになるために、学習支援の時間、宿題終了後に自分の思いを文章にする課題に取り組みます。その中で支援員からの声掛けに対し自分の考えを伝える、テーマに沿って文章を書くなど、言語を受容し表出する支援を行います。

5.人間関係・社会性

・自分の思いを相手に伝えることができるようになるために、集団活動やSSTを通じて発言する機会を持ち、相手に伝わりやすい話し方、伝え方の練習を行います。

・他利用者と共に身体を動かし活動する中で、チームメイトに声を掛けること、他者を応援しすることを経験し、そこから相手の受け入れやすい声のかけ方や伝え方が身に付けられるようその関わりを見守り、必要に応じて適切な伝え方を口頭で伝えるなどの支援を行います。

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